住友ゴム 決算/1-9月のTBタイヤ販売本数、市販が前年下回り6%減

2024年11月08日 11:17 / 業績

住友ゴムが11月8日に発表した2024年12月期第3四半期決算によると、売上収益8749億4200万円(前年同期比2.8%増)、事業利益615億1400万円(46.6%増)、営業利益114億8500万円(72.3%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益40億5000万円(85.1%減)となった。

売上収益、事業利益が過去最高となる一方、収益性の改善が課題となっていた北米工場を解散し特別損失465億円を計上したことなどから、営業利益は大幅減となった。

タイヤ事業については、売上収益7487億6300万円(3.9%増)、事業利益511億5400万円(60.6%増)。このうちトラック・バス用タイヤの販売本数については、新車用が前年同期比3%増と好調に推移したが市販は7%減で、全体では6%減となった。なお通期(1-12月)のTBタイヤ販売は、新車用8%増、市販6%減と予想、合計では5%減を見込んでいる。

住友ゴム 決算/1-6月のTBタイヤ、市販が落ち込み9%減

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