ボルボ/水素エンジントラックを2030年までに市販化
2024年05月24日 10:50 / 車両・用品
ボルボ・トラックは5月23日、水素エンジントラックの実証を2026年に開始すると発表した。2030年までに市販予定としている。
水素エンジンは、従来のディーゼルエンジンはそのままに、水素を燃料とするもの。燃焼時にCO2を排出しないため、環境への負荷が少ない。
ボルボはEVトラック、燃料電池(FCトラック)、HVOなどバイオ燃料トラックなど、次世代環境トラックの開発や市販化を進めている。このうち市場導入が進んでいるのがEVトラックだが、ボルボでは、水素エンジントラックについて、これを補完するものと位置付けている。
ボルボの水素エンジンは、水素を燃焼させる前に少量の点火材を噴射して圧縮着火させる、高圧直噴(HPDI)システムを採用するのが特徴。この技術は既にボルボの天然ガス大型トラックにも採用されており、低燃費かつ高出力を実現しているという。水素エンジンでは、再生可能なHVO(水素化植物油)燃料を点火燃料として使用し、グリーン水素を主燃料として使うことでCO2排出量を低く抑えることができ、EUの新しいCO2排出基準では「ゼロ排出車両」(ZEV)に分類されるという。
なおボルボ・グループでは、HPDI技術を活用した合弁会社を設立するために代替燃料システムを開発するカナダのウェストポート・フューエル・システムズ社と契約を締結。合弁会社は、正式な締結後、2024年第2四半期に事業を開始する予定としている。
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