古河ユニック/「フォワード」などリコール、突入防止装置が基準不適合

2024年06月12日 15:34 / 車両・用品

古河ユニックは6月12日、国土交通省にいすゞ「フォワード」、日野「レンジャー」、三菱ふそう「ファイター」、UDトラックス「コンドル」のリコールを届け出た。対象は2021年7月20日~2024年3月13日に製造された645台。

<改善箇所>
20240612FURUKAWA - 古河ユニック/「フォワード」などリコール、突入防止装置が基準不適合

突入防止装置の両端に付帯しているキャップ(リアバンパ側端部キャップ)において、製造指示及び管理が不適切なため、当該キャップ部分が曲率半径2.5mmに満たないものがある。そのため、突入防止装置の基準(UNR58)に適合していない。

古河ユニックでは、全車両、当該キャップについて判定用検査治具を用いて確認し、必要に応じて曲率半径3.0mm以上となるよう補修する。

これまで事故、不具合は発生していない。

■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001748270.pdf

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