東プレ/いすゞ「ギガ」など2544台をリコール、交通障害になるおそれ
2024年06月12日 16:09 / 車両・用品
東プレは6月12日、国土交通省にいすゞ「ギガ」、「フォワード」、日野「プロフィア」、「レンジャー」、三菱ふそう「スーパーグレート」、「ファイター」、UDトラックス「クオン」、「コンドル」のリコールを届け出た。対象は2017年2月3日~2022年5月31日に製造された2544台。
<改善箇所>

大型冷蔵冷凍車等の荷箱において、コーナーレール部リベットカバーの接合部のコーキング剤の塗布量が多く、接合が不十分なものがある。そのため走行時の負荷により、リベットカバーがコーナーレールより浮き上がり、最悪の場合、リベットカバーがコーナーレールより外れ垂れさがり、他の交通の妨げになるおそれがある。
東プレでは、改善措置が完了している車両については、全車両リベットカバーの点検を行い、異常が無い場合リベットカバーの前方及び中央にリベット締結を行う。異常がある場合リベットカバーを交換の上、リベットカバーの両端と中央にリベット締結を行う。
改善措置が完了していない車両及び対象範囲を拡大した車両については、全車両リベットカバーの点検を行い、異常がない場合リベットカバーの両端と中央にリベット締結を行う。異常がある場合リベットカバーを交換の上、リベットカバーの両端と中央にリベット締結を行う。
これまでに事故はないが、3件の不具合が発生している。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001748150.pdf
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