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2024年06月14日 17:15 / 車両・用品
国土交通省は6月14日、道路運送車両の保安基準等を一部改正し、大型車のEDR(イベント・データ・レコーダー)装着を決定した。15日より施行され、2026年12月以降の新型車より装備される。
EDRは、事故時に車両の制御等に関する情報を記録する事故情報・記録装置で、車両周辺や車内の映像等を記録するドライブレコーダーとは異なるもの。なお乗用車等の小型車は、既に国連基準に適合したEDRを備えることとされている。
これまで、国連の専門会議である国連自動車基準調和世界フォーラム(WP.29)の共同議長を日本が務めながら議論を主導してきたが、このほどその記録性能等の要件を定めた国連基準が成立。これを踏まえ、大型車(乗車定員10人以上の乗用車及び車両総重量3.5トンを超える貨物車)を対象に装備されることが決定した。
大型車EDRは、一定レベル以上の急減速、一定時間以上の停止、エアバッグ・ABS・AEBS(衝突被害軽減ブレーキシステム)等の作動がトリガーとなり、加速度、車両速度、アクセル・ブレーキ・ステアリング操作、シートベルト着用有無、衝突被害軽減ブレーキの作動状態、自動操舵機能の作動状態の情報が記録される。