車両・用品 に関する最新ニュース
一覧- 日野/国内初の燃料電池大型トラック量産モデル「日野プロフィア Z FCV」を発売 (09月17日)
- いすゞ/国内初、小型充填機を用いたバイオメタン充填実証に参加、エルフCNGを走行 (09月16日)
- モノタロウ/従来品を上回る洗浄力のブレーキ&パーツクリーナーを発売 (09月16日)
- みなと運送/三菱ふそう「キャンター」3トンウイング車導入 (09月12日)
- ボルボ/大型トラック「FH」1135台をリコール、燃料漏れのおそれ (09月12日)
2024年07月30日 13:45 / 車両・用品
いすゞ自動車は、グループであるUDトラックスのタイ生産拠点で、海外向け新型大型トラック「S&Eシリーズ」の生産を開始した。
「S&Eシリーズ」は従来のC&Eシリーズの後継モデルで、車両総重量(GVW)25~41トン、連結車両総重量(GCW) 36~80トンの大型トラック。従来のC&EシリーズになかったGCW60トン超クラスをラインアップに加えて高GCW化を図るとともに、ハブリダクション採用モデルでは悪路走破性を向上させている。単車系とトラクタを設定し、ASEAN(東南アジア諸国連合)・中東・中南米を中心に、今後展開地域を拡大しながら、順次発売していく。また、自動変速機(AMT)搭載モデルについても、従来の数ヶ国から、全仕向け地へと展開エリアの拡充を図る。
いすゞグループは、2028年度にボルボ・グループの技術も活用して大型トラックの共通プラットフォームを開発するとともに、CV事業では2030年度に全世界で45万台以上の販売台数目標を掲げている。このうち、いすゞ・UDトラックスの協業によるグループ販売連携台数として、国内で計約2万3000台、海外で1万1000台を目指す。