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2024年07月30日 13:45 / 車両・用品
いすゞ自動車は、グループであるUDトラックスのタイ生産拠点で、海外向け新型大型トラック「S&Eシリーズ」の生産を開始した。
「S&Eシリーズ」は従来のC&Eシリーズの後継モデルで、車両総重量(GVW)25~41トン、連結車両総重量(GCW) 36~80トンの大型トラック。従来のC&EシリーズになかったGCW60トン超クラスをラインアップに加えて高GCW化を図るとともに、ハブリダクション採用モデルでは悪路走破性を向上させている。単車系とトラクタを設定し、ASEAN(東南アジア諸国連合)・中東・中南米を中心に、今後展開地域を拡大しながら、順次発売していく。また、自動変速機(AMT)搭載モデルについても、従来の数ヶ国から、全仕向け地へと展開エリアの拡充を図る。
いすゞグループは、2028年度にボルボ・グループの技術も活用して大型トラックの共通プラットフォームを開発するとともに、CV事業では2030年度に全世界で45万台以上の販売台数目標を掲げている。このうち、いすゞ・UDトラックスの協業によるグループ販売連携台数として、国内で計約2万3000台、海外で1万1000台を目指す。