新明和 決算／4～6月期の特装車事業、営業利益279.5％増

新明和工業が8月1日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高は574億2300万円（前年同期比9.6％増）、営業利益は18億4200万円（188.8％増）、経常利益は25億6100万円（110.2％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は15億800万円（133.1％増）となった。

このうち特装車事業については、売上高245億8900万円（8.5％増）、営業利益7億2200万円（279.5％増）。車体等の製造販売、保守・修理とも、受注・売上が増加。受注では林業用機械等は減少するものの、環境関連車両、トレーラ等が増加、また売上高では主要部品供給遅延の緩和、売価改定効果等により増収となった。

通期の業績予想は、売上高2850億円（10.9％増）、営業利益130億円（10.5％増）、経常利益122億円（0.8％増）、親会社株主に帰属する当期純利益75億円（3.0％増）を見込んでいる。