2025国際トラックオブザイヤー/メルセデスベンツeアクトロス600が受賞
2024年09月18日 18:17 / 車両・用品
ダイムラー・トラックは、メルセデス・ベンツの大型EVトラック「eアクトロス600」が「2025インターナショナル・トラック・オブ・ザ・イヤー」(IToY)を受賞したと発表した。
IToYは、欧州のトラック雑誌24誌の編集者とジャーナリストが、過去1年間に発売されたトラックの中から、最も優れたトラックを選出するもの。昨年は「ボルボFHエレクトリック」が選ばれており、2年連続でEVトラックが受賞する結果となった。
今回のIToYでは、EVとディーゼルを搭載したボルボ・トラックの「エアロシリーズ」や、イヴェコの電気トラクターなども有力候補に挙がったが、400kWのモーター2基によるパフォーマンスと、標準的な40トンのトラクターとセミトレーラーの組み合わせで、中間充電なしで500kmを超える走行距離を達成したことが高く評価され、eアクトロス600が最も多くの得票を集めた。
IToYのジャネンリコ・グリフィニ会長は「メルセデス・ベンツ・トラックは、eアクトロス600を最初から電気トラックとして設計した。これによりEVトラックが、幅広い長距離ミッションをこなすことができるようになった」と評価。またメルセデス・ベンツ・トラックのカリン・ロードストロームCEOは「eアクトロス600が2025IToYに選ばれたことを誇りに思い、興奮している。審査員のほぼ全員が、eアクトロス600を欧州各地でテスト走行を行っており、トラックの性能を自ら体験する機会がありました。今日は、このトラックを市場のリーダーにするために過去数年間懸命に取り組んできたチームにとって誇らしい日です」と喜びを語った。
なお、新技術を搭載したモデルに授与される「トラックイノベーション賞」には、水素エンジンを搭載したMANトラック&バスの大型トラック「hTGX」が選ばれている。
最新ニュース
一覧- 関東地方整備局/国道「予防的通行止め区間」首都圏8路線15区間、北関東甲信10路線16区間発表 (12月05日)
- NEXCO東日本、中日本、首都高速/高速道路、予防的通行止めは躊躇なく実施 (12月05日)
- 予防的通行止め/首都圏は大雪対応3日前に「予防的通行止め実施可能性区間」周知 (12月05日)
- 国土交通省/「大雪時の大型車立ち往生防止対策」荷主に運送経路の変更などを認めるよう要請 (12月05日)
- 国土交通省/金子大臣「大手宅配事業者の配送遅延、ECサイトセールが要因」 (12月05日)
- 佐川急便/荷物の預り再開、配達予定通知の配信停止は継続 (12月05日)
- Kia PBVジャパン/来春国内導入の商用EVバン「PV5」が英国の商用車アワードを受賞 (12月05日)
- トレイトン/欧州投資銀行と5億ユーロの融資契約を締結、新世代プラットフォーム開発を加速 (12月05日)
- JL連合会/東海北陸地域本部が実務者大会を名古屋で開催、トラック物流Gメン活動に高い関心 (12月05日)
- コウショウ物流、CARRO JAPAN/軽貨物配送の安全運転コンテスト開催、AI技術を活用 (12月05日)
- ギオン/同社初のドライバーコンテストを実施、9名が技術と知識を競い合う (12月05日)
- 北陸信越運輸局/新潟国際情報大学で「物流講座」開催、物流の重要性啓発 (12月05日)
- 埼玉運輸支局/関越道新座料金所で大型車のホイール・ナット緩み点検、17台検査し1台に緩み (12月05日)
- 広島運輸支局/山陽道・宮島SAで大型車の車輪脱落事故防止徹底を呼びかけ (12月05日)
- 東北中央道/大石田村山IC~尾花沢北IC、尾花沢北IC~川原子ICを夜間通行止め (12月05日)
- 国道20号・138号・139号/甲府河川国道事務所管内で凍結防止剤を初散布 (12月05日)
- 北海道運輸局/25年11月10日、一般貨物自動車運送事業者7社を新規許可 (12月05日)
- NEXCO東日本/長距離輸送ドライバー交代実証実験を東北道・佐野SAで実施 (12月04日)
- 日本国際協力センター/外国人ドライバー受入れの不安を解消するオンラインセミナーを開催 (12月04日)
- 東海電子/飲酒運転根絶へ向けた法整備促進を警察庁に要請 (12月04日)


