車両・用品に関する最新ニュース
一覧- ルノートラック/大型トラックの2025年モデルを発表 (10月11日)
- UDトラックス/大型トラクタ「クオン」をリコール、走行不能のおそれ (10月10日)
- 横浜ゴム/「BluEarth-Van RY55」がホンダ「N-VAN e:」に新車装着 (10月10日)
- 矢野経済/電動商用車市場予測、2035年には4割超に拡大 (10月10日)
- いすゞA&S/アイドリングストップクーラー紹介ページを公開 (10月10日)
2024年10月01日 14:46 / 車両・用品
極東開発工業は、2トン車級回転板式ごみ収集車「パックマン」(排出板押出式)をフルモデルチェンジし、10月7日に発売する。価格(シャシ・消費税抜き)は489万円(ボデー容積4.5m3・2トン車ベース)、577万円(ボデー容積6.2m3・3.5トン車ベース)、年間販売目標は50台。
「パックマン」(排出板押出式)は、積載物排出時の車両安定性が高い排出板押出式の排出方式と、汚水の飛散が少なく積込時間が短い回転板式の積込方式を採用し、安全な排出作業と効率的な積込作業を両立しているのが特徴。
新型では、同社のごみ収集車の統一設計思想を採用し、曲面を多用した美しく洗練されたフォルムを実現。これにより、街の景観に優しく溶け込むスタイリッシュな外観としている。さらに「プレスパック」とボデー構造を共通化することで、ボデーサイドパネル下にプレス加工のサイドスチフナを標準装備し、ボデー剛性の向上と力強いデザインを踏襲したことに加え、従来機種より荷箱容積のアップ(従来比0.2~0.4m3アップ)も実現している。
<新型2t 車級回転板式ごみ収集車「パックマン」(排出板押出式)(ボデー容積4.5m3・2t車ベース)>
テールランプには、同社ごみ収集車専用設計のLEDリヤコンビネーションランプを採用。スタイリッシュなデザインにさらなる一体感を与えるだけでなく、車両後方および側方からの視認性を向上させ、安全な収集作業に貢献できる。
投入口幅は2トン車1440mm、3.5トン車1685mmで、クラス最大級を確保。ワイドな投入口とすることで、スムーズかつ効率的なごみ投入を可能にしている。また開閉操作では、一体型ワンタッチハンドルや、スライド機構を最適化したインナースライドカバーを標準装備し、スムーズな開閉操作を実現している。
さらに積込装置・排出装置は、ロータリープレート・プッシュプレート・ディスチャージプレート等の構造を強化。これにより耐久性が大幅に向上している。
■極東開発工業(https://www.kyokuto.com/)