東プレ 決算／4～12月の定温物流関連事業、営業利益が126％増

東プレが2月14日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高2742億8400万円（前年同期比5.7％増）、営業利益171億600万円（29.5％増）、経常利益213億4300万円（1.1％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益97億4300万円（32.3％減）となった。

このうち定温物流関連事業は、売上高429億4900万円（40.3％増）、セグメント利益（営業利益）は56億3200万円（125.9％増）。

冷凍車部門において、主要取引先企業におけるシャーシの搬入状況が良化し、シェアアップを図ることができたことで売上は前年同期を上回った。また、価格転嫁について一定の理解を得られたことなどから増益となった。

通期は、売上高3700億円（4.2％増）、営業利益220億円（1.8％減）、経常利益220億円（41.9％減）、親会社株主に帰属する当期純利益100億円（41.5％減）を見込んでいる。

東プレ／ベトナムでの冷凍車拡販狙い、現地企業と販売契約を締結