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2025年03月10日 16:05 / 経営
近畿運輸局と中国運輸局は、3月17日(月)9時30分~16時30分、「トラック・物流Gメン」合同パトロールを実施する。
当日は、兵庫県姫路市周辺、岡山県岡山市周辺で2班に分かれ、それぞれの場所でパトロールする予定。
荷主企業または物流拠点を事前連絡なしで訪問し、違反原因行為(恒常的な長時間の荷待ち、契約にない附帯作業、運賃・料金の不当な据置き等)の防止等についての協力を要請する。
トラック運送事業の輸送力不足が懸念される「物流の2024年問題」への対応として、「トラック・物流Gメン」は、悪質な荷主・元請事業者等への監視を強化し、持続可能な物流の確保に向けて取り組みを実施している。
トラック・物流Gメン業務の一環として、管内のトラック事業者から、適正な取引を阻害する疑いのある荷主・元請事業者等に関する情報を収集し、是正指導やパトロールを実施しているが、違反原因行為の発生場所が管轄外の情報も寄せられている。そのため、近畿運輸局と中国運輸局の「トラック・物流Gメン」は、合同パトロールを実施する。
これまで、「多数の車両が同じ時間に集中して到着し、荷待ちが発生したことで計画通りに運送できなかった」「車上渡しと聞いていたのに庫前渡しとされて取卸しに時間がかかった」「運賃・料金の交渉で必要なコストについて理解が得られない」等の情報が寄せられているという。