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2025年06月06日 16:49 / 交通
宮城県警はこのほど、6月の交通死亡・重傷事故発生注意報(予報)を発表した。2020年から2024年までの5年間に宮城県内で発生した死亡・重傷事故等について調査・分析し、当月の発生傾向を公表するもの。
6月の交通事故の発生傾向は、8時台、17時台の発生が多い。死亡・重傷事故は8時台が3.6件で最も発生が多く、その後一旦件数は減少するものの、17時台に2回目のピークを迎えている。
また、路線別発生件数では、市町村道の発生が19.6件と最も多く、発生割合が58.7%となり、年間で最も発生割合が高くなっている。
死傷者種別は、四輪車が15.2人で最も多いが、自転車が8.6件で2番目に多く全体の23.9%を占め、年間で最も発生割合が高い。
事故類型別では車両相互の事故が24.2件で、全体の72.5%を占め、年間で2番目に割合が高い。また、車両単独事故(5年総計8件)はすべて工作物衝突事故で発生している。
自治体別発生状況をみると、仙台市青葉区、同宮城野区、東松島市、蔵王町、村田町、亘理町、山元町、松島町、加美町、涌谷町、美里町の11自治体で年平均より発生が多くなっている。
さらに、子供の事故の発生件数が徐々に増えていく時期になっている。通学時間帯に学校周辺の通学路等を通行する人は、子供に注意し、十分に速度を落として運転することを呼び掛けている。また、梅雨の時期に入り、降雨により視界不良になりやすいため、慣れた道でも慎重な運転をお願いしている。
■6月の交通死亡・重傷事故発生注意報(予報)
https://www.police.pref.miyagi.jp/kikaku/pdf/cyuuihou.pdf