ジップラス/外免切替試験厳格化に対応したAI学習サービスを提供開始
2025年12月01日 16:32 / 施設・機器・IT
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運転免許取得・外国運転免許切替支援サービス事業のジップラス(東京都渋谷区)は12月1日、新たに外国人の外免切替受験者を支援するAI学習サービス 「Drivey(ドライビー)」の提供を開始した。
なお、12月1日時点ではWeb版サービスとして利用可能。来年1月からiOS・Android版アプリのリリースを予定している。
外国人ドライバーの「外免切替」試験は、10月1日より厳格化され、合格率が大幅に低下している。従来の知識確認試験では「10問中7問正解(正答率70%)」で合格できたが、新形式では「50問中45問正解(正答率90%)」が必要となり、さらに出題形式も従来の「イラスト付き○×形式」から、文章ベースへ移行。交通標識以外のイラスト問題が廃止され、読解力と正確な理解が求められる“本免許レベル”の内容となった。
「ドライビー」はこの外免切替厳格化に対応し、運転免許取得に必要な知識を効率的に身につけられるAI学習サービスで、動画と対話型テキストによる分かりやすい解説により、学習のハードルを無理なく乗り越えることが可能としている。単なる○×問題の反復ではなく、交通ルールを単元ごとに動画で説明し、毎日10分から楽しく続けられる学科試験対策を実現している。
日本語・英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語・ミャンマー語に対応。それぞれの言語で母国語字幕を表示できるため、日本語が苦手な外国人でも安心して学習できる。
料金(税別)は、BtoCプラン1カ月1800円、3カ月4500円、6カ月7200円、BtoBプランは1カ月1アカウントあたり4800円。「Drivey」 専用URLから申し込むことができる。
■「Drivey」 専用URL(https://ziplus.jp/switching_license/chishiki-app)
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