青森県は、12月11日8時30分時点での地震の被害状況をまとめた「被害報第2報」を発表した。
<国道45号の通行止めなどの位置図>

被害報によると、国道45号(八戸市類家一丁目交差点~郵便局前交差点間)が12月11日0時30分から、沿道建築物の損傷が確認されたため全面通行止めとなっている。また、国道340号・八戸階上線も12月11日0時30分から、国道45号通行止めに伴う通り抜け不可の措置を行っている。
<国道394号の位置図>

国道394号(上北郡東北町乙供)は、12月8日23時15分から、法面崩壊のため600mにわたり全面通行止めとなっていたが、12月9日19時から、約100mにわたる 片側交互通行(大型車通行可)に移行した。
<田名部停車場線の位置図>

田名部停車場線(むつ市柳町一丁目)は、12月9日14時から、隣接建物から外壁等の落下の恐れがあるため約200mにわたり全面通行止め。田名部停車場線の通行止めに伴い、むつ市道の柳町線(むつ市柳町一丁目)も同時刻から、120mにわたり通行止めにとなっている。
そのほか、 おいらせ町道・三田・秋堂線(上北郡おいらせ町彦七川原)が、12月9日0時30分から、橋梁の損傷により700mにわたり全面通行止めを実施。七戸町道・蒼前3号線(上北郡七戸町後平)は12月9日15時から、舗装の損傷により、30mにわたり全面通行止めとなっている。
<国道45号線、田辺停車場線の現況写真>

出典:国土交通省発表資料
国道45号/八戸市の塩町トンネル付近、沿道建築物の損傷で通行止め(11日0時30分)