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2025年12月26日 12:27 / 交通
東京都トラック協会は12月18日、横断歩道内の歩行者等保護と基本的な安全確認の徹底を会員に要請した。
12月16日15時38分頃に板橋区内において、事業用貨物自動車が横断歩道を横断していた小学生を轢過する大変痛ましい事故が発生した。
先月にも「歩行者保護と基本的な安全確認の徹底について」(11月14日発信)にて、横断歩道内での安全確認について注意喚起したが、またしても日中に横断歩道内の歩行者が犠牲となる悲惨な事故が発生した。
10月から12月までの直近3カ月で横断歩道内において歩行者等が被災する事故が、5件(歩行者3件、自転車2件)と頻発している。
横断歩道や自転車横断帯に近づいたときは、横断しようとしている、あるいは横断中の歩行者等がいるときは必ず一時停止する。歩行者等の有無を確認できなければ、横断歩道等の停止位置で止まれるような速度で進行する。また、路上の菱形のマークは、その先に横断歩道があるサインとなる。早めにアクセルから足を離して周囲の安全確認を行う必要がある。
年末の繫忙期に向けて、同様な悲惨な事故を繰り返し起こさない、起こさせないためにも、運転者に今一度、業務前点呼時や教育の場において、横断歩道での歩行者等の保護と基本的な安全確認の徹底を図るようにお願いしている。