ダイナミックプラットフォーム/T2自動運転トラックでV2N通信の有効性を実証

2026年01月20日 11:57 / 施設・機器・IT

高精度3次元データを提供しているダイナミックマッププラットフォーム(東京都渋谷区)は、T2の自動運転トラックを用いたV2N通信の実証実験を1月27日から開始する。

<T2の自動運転トラックを用い新東名で実証>
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V2N(Vehicle to Network)は、携帯電話網を用い、車両と通信ネットワークとの間で情報をやり取りする技術。自動運転の円滑な運行管理や、遠隔監視等に必要となるため、有効性の評価・検討が求められている。

同社は、ダイナミックマップデータを受信して可視化するアプリケーションの構築、実証および有効性評価を、総務省の事業の中で実施中。この「ダイナミックマップデータ」は、高精度3次元地図データ(静的情報)と、安心・安全な自動運転をサポートするための様々な情報(動的情報)を重ね合わせたもので、今回の実証では、V2Nの通信環境下において、自動運転に十分なレベルで安定して送受信可能かどうか検証する。

実証は、1月27日~30日に新東名・駿河湾沼津SA~浜松SA間で実施。ダイナミックマップデータとして、「先読み情報提供(水膜厚予測情報の配信)」と、「SA/PA駐車時の地図更新」の2つについて検証する。

水膜厚予測情報は、突発的な気象変化に伴うODD(Operational Design Domain、自動運転システムが安全に作動できる特定の走行環境や運用条件)の判断や車両運行管理、ハイドロプレーニング現象を避けるための減速、水膜発生地点の前のSA/PAへの退避など、車両制御判断の際に必要な情報。今回の実証では、車両制御に特に時間を要するSA/PAへの退避を想定して行う。

SA/PA駐車時の地図更新については、幹線輸送の自動運転トラックが出発地点の物流センターで運行支援システムから指示を受け、目的地の物流センターまでの道路状況に応じた走行ルートの地図、ならびに目的地の物流センター内の地図を受信することを想定した実証。今回は物流センターを模してSA/PAで検証を行う。

ダイナミックマッププラットフォーム/レベル4自動運転実装に向けた取り組みを紹介

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