中国地方整備局宇部港湾・空港整備事務所岩国出張所と山口県は2025年12月25日14時、岩国港の臨港道路・新港~立石を部分開通した。
<開通区間>

岩国港は、装束地区に石油製品製造業や化学工業関連工場、室の木地区には製紙工場、化学工業関連工場、製材工場等が広範囲に渡って立地しており、新港地区には、各企業の製品や原材料を海上輸送するための内外貿コンテナを取り扱うターミナルが整備されている。
各企業から生産・消費される貨物は、陸上輸送により新港地区のターミナルや背後の都市圏に輸送されるが、慢性的に渋滞している国道2号や、市道等を利用して市街地を通行せざるを得ないことから、物流輸送の効率化のため臨港道路機能の強化が課題となっている。
このため、岩国港装束~室の木地区を繋ぐ臨港道路の整備を推進しており、延長2.9kmを3区間(1期:1.2km、2期:0.4km、3期:1.3km)に分け、投資効果の早期発現を図るため1期区間を集中的に整備し、平成28年4月に部分開通した。今回、整備中の2期区間(新港地区から立石地区までの約0.4km)が開通した。
事業により、ふ頭間の臨港交通ネットワークの構築による物流効率化が図られるとともに、住宅地内の市道を通行していた港湾関連車両の通行ルートが新たに確保されることにより、周辺の生活環境の改善に資することが期待できる。
新東京所沢線/新小金井街道~所沢市境まで1.6kmが2月14日開通、渋滞緩和に期待