国土交通省/金子大臣「高速道路深夜割引、0時前後の待機車両改善で適用時間拡大」など表明
2026年04月06日 10:10 / 経営
金子恭之国土交通大臣は4月3日の記者会見で、高速道路の深夜割引改定についてについて言及した。会見の要旨は以下の通り。
荷待ち・荷役時間については、2020年度と2024年度を比較すると、約3時間のまま横ばいとなっている。このため、4月から全面施行された改正物流効率化法に基づく取組をしっかりと進めることで、日頃から大変な思いをされているトラックドライバーの皆さまの荷待ち・荷役時間を短縮し、労働環境の改善を図っていく必要がある。
他方、高速道路の深夜割引は、割引時間帯に少しでも走行すれば、全体の料金が割引となることから、いわゆる一般的な荷待ちとは異なり、0時前後の料金所前において、待機車両の滞留が顕著となっており、走行車線の著しい渋滞や運転者等の労働環境の悪化といった問題が、発生している。
このため、物流事業者の労働環境の改善の観点から、割引適用時間帯の走行分のみを割引の対象とする、併せて、割引適用時間帯を4時間から7時間に拡大し、長距離を利用した場合に料金を減額する制度を拡充することとして、高速道路会社において、2026年度以降の運用開始に向けてシステム整備作業等に取り組んでいる。
国土交通省としては、運用開始後の交通状況などを確認しつつ、高速道路会社と連携して、物流事業者など利用者の御意見を伺いながら、高速道路がより利用しやすい料金体系となるよう、引き続き取り組んでいきたい。まさにその時間に適用されるように、行列ができている状況はやはりよろしくないと思っていますので、そういう意味では我々も改善をする1つとして、このようにするということですので、御理解いただければと思う。
■深夜走行について
また、SA・PAでの大型車両の駐車スペースの不足と深夜配送については、以下のようにコメントした。
サービスエリア等の大型車両の駐車スペースについての確保は、今、鋭意努力をしている。また、一般車と大型トラックの棲み分けという意味で、深夜運転されるドライバーの方は大変だと思う。一方、その分スムーズに物流ができるという観点もある。そういう意味では、もちろん深夜に働かれて、その間お休みになる時間も作っていかなければならない。働き方改革の中で、その点については我々も工夫をしながら、これからやっていかなければいけない。
私も深夜毎日走れと言われても、家庭をお持ちの方もいる。昼間割引をやった時にどうなっていくかということも含めて一般道あるいは高速道路を上手に利用していただいて、2つに分かれていくように、一方に偏っていくとなかなか厳しい状況があると思うので、そのことも含めて、御意見をいただいていることは承知している。そのことも受け止めながらこれから改善に向けて努力をしていくつもりだ。
トラックニュースはトラックに関するB2B専門の
ニュースを平日毎朝メール配信しています
最新ニュース
一覧- 国土交通省/福島県二本松市の中型トラックの酒気帯び運転事故を重大事故等情報に掲載 (04月06日)
- 日本フルハーフ/ナフサ不足のため塗装材料供給安定せず、生産に影響の可能性 (04月06日)
- 国土交通省/金子大臣「高速道路深夜割引、0時前後の待機車両改善で適用時間拡大」など表明 (04月06日)
- 日本物流団体連合会/燃料供給危機に関する声明で、荷主企業・国民に理解と協力を要請 (04月03日)
- いすゞ自動車/高度純正整備「PREISM」の検知対象部品を拡大、突発故障を7%低減 (04月03日)
- トヨタ輸送/次世代太陽電池を搭載した導風板の実証導入を開始 (04月03日)
- 日本フルハーフ/ジャパントラックショー2026に初出展 (04月03日)
- 西濃運輸、福山通運、名鉄NX運輸、トナミ運輸/ドライバー交替方式の実証運行で課題を検証 (04月03日)
- TTS/OBD2ポートに挿すだけで車両管理をDX化できるGPSトラッカーを提供開始 (04月03日)
- Hacobu/動態管理サービス「ムーボ・フリート」に運行データを一元管理・分析できる機能を追加 (04月03日)
- ドラEVER/「働きやすい職場認証制度」認定推進機関に認定、認証取得企業の特集ページなど設定 (04月03日)
- JR貨物/横浜羽沢駅・静岡貨物駅・帯広貨物駅・苫小牧貨物駅に「積替ステーション」開設 (04月03日)
- 自動車検査登録情報協会/25年12月の貨物用自動車保有台数、前月より1710台減 (04月03日)
- チルド物流研究会、SM物流研究会/運送契約の適正化など「チルド食品業界製配販行動指針」作成 (04月03日)
- チルド物流研究会/2026年も納品条件の緩和、ドライバーの付帯作業削減、共同輸配送など推進 (04月03日)
- SM物流研究会/2026年度方針「荷待ち・荷役作業2時間超」のトラック台数0台目標 (04月03日)
- 食料システム法/4月1日施行「物流費増加による取引価格見直し」協議に応じる努力義務を課す (04月03日)
- ドライバー・配送/26年2月のパート・アルバイト全国平均時給21.9%減の1214円 (04月03日)
- ドライバー職/26年2月パート・アルバイト募集時平均時給、東日本1379円・西日本1168円 (04月03日)
- 北海道運輸局、北海道/運輸のシゴト相談会「ドライバー就職フェア」開催、116名が来場 (04月03日)

