第一貨物／中央研修棟をリニューアル

第一貨物は3月29日、中央研修所（山形県天童市）中央研修棟を建替え、竣工稼働したと発表した。

中央研修所は1962年に創設（山形市）。同社の人材育成と企業内学校（流通技能専門校）を担う重要な役割を担ってきたが、1973年に天童市へ移転竣工してから約50年が経過し老朽化が進んだことに加え、持続的な企業成長に向けて更なる教育体制の拡充が必要なことから一新したもの。

なお、同研修所は、研修室・食堂・宿泊施設を備えた研修中央棟、荷捌き場や事務所を模擬的に配した実技訓練棟を備え、さらに敷地内には実車を走らせる運転訓練コースや体育館も備えている。

＜実技訓練棟＞

■施設概要
所在地　山形県天童市大字芳賀895番地
敷地面積2万5559.84m2（7731.85坪）

[研修中央棟]
延床面積　2891.61m2（876.25坪）
建築構造　鉄骨造2階建 準耐火建築物

[実技訓練棟]
延床面積　903.08m2（273.66坪）
建築構造　鉄骨造平屋建 準耐火建築物

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