成田国際空港/11月1日から輸入貨物引き取りをシステム化

2024年10月11日 16:46 / 施設・機器・IT

成田国際空港は、空港における輸入貨物引き取り時の長時間待機を削減するため、輸入における引き取り時の事前予約、呼出システム(トラックドックマネジメントシステム)を導入、11月1日引き取り分より運用を開始する。

対象上屋は、成田国際空港北部貨物地区JAL、IACT、ANA各輸入上屋。車両は、同地区から輸入貨物を引き取る車両が対象となる。

新システムではスマホアプリ「LogiPull」を使用。事前に上屋システムによる手続き後、アプリで引き取り時間(スロット)を予約、トラック待機場で待機し、上屋からの電話呼出で貨物積み込みを行う。

<運用方法>
20241011RJAA - 成田国際空港/11月1日から輸入貨物引き取りをシステム化

なお、トラック待機場では車番認証を利用。10月21日から北部貨物ゲート、天浪トラック待機場、空港西通りトラック待機場の車番認証カメラが輸出で利用できるようになるが、11月1日から3か所とも輸入にも対応する。これにより天浪トラック待機場、空港西通りトラック待機場は、輸出入のいずれにも使用可能となる。

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