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2024年05月14日 10:35 / 労務
UDトラックスは5月14日、育児休暇取得率の現状と取り組みについて公表した。
改正育児・介護休業法により22年10月1日から「産後パパ育休」(出生時育児休業)が施行されたが、これに合わせて同社も育休に関するルールを改定。産後パパ育休は、産後8週間の間に2回に分けて最大4週間(暦日28日)取得することができるが、従業員が育休を取得しやすくするため、休暇開始日から連続暦日7日を有給とし、勤続1年未満の従業員等も出生時育児休業を連続暦日7日取得することができる(有給)。また、女性の産前産後休業も休暇開始日から連続暦日7日を有給としている。
<UDトラックスにおける男性・女性の育休取得率と平均取得日数(厚労省の計算式により算出した数字)>
社内アンケート調査によると、8割強の男性従業員は、子どもが生まれた場合5日以上から3か月未満の育休を取得したいと考えているという結果になったという。また、性別・世代を問わず、多くの従業員が、誰もが休みやすい職場環境・業務体制づくりが必要と考えているという。
このような点を踏まえ、子育てしやすく、より働きやすい職場環境を構築するため、育休に関する会社メッセージを社内イントラネットへ掲載している他、管理職を対象にしたセミナーの開催、全従業員を対象にしたマタハラ・パタハラ防止Eラーニング研修の実施、育児休職・休暇関連の就業規則の変更などの活動を行っている。
同社では、今後も従業員一人ひとりに適した多様な働きかたやワークライフ・バランスを向上しながら「Better Life」の実現を目指すとしている。