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2023年05月31日 16:10 / 車両・用品
極東開発工業は5月31日、タンクローリポンプブラケット及びセンタベアリングブラケットの不具合により、ポンプまたは駆動軸が脱落するおそれがあるとして、国土交通省に日野プロフィアのリコールを届け出た。
リコールの対象となるのは、2017年11月から2022年3月に製造された111台。
不具合の内容は、アルミタンクローリの積荷排出用ポンプにおいて、設計時の剛性検討が不十分なため、当該ポンプを取り付けているブラケット及びポンプの駆動軸同士を連結するセンタベアリングのブラケットの剛性が不足している。このため、そのままの状態で使用を続けるとポンプもしくは駆動軸が脱落するおそれがあるというもの。これまでに事故はないが、1件の不具合が報告されている。
極東工業では、全車両ポンプブラケットへ補強を追加、センタベアリングブラケットを対策品に交換する。また配管固縛ステーの追加が必要な仕様においては当該ステーを追加、全車両、配管の亀裂有無を確認し、亀裂が確認された場合は補修工事を実施もしくは配管を新品に交換する。
<改善箇所>