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2024年09月30日 15:45 / 施設・機器・IT
いすゞ自動車は10月、伊藤園のルートセールスにおけるバッテリーEV(BEV)トラックの運用と施設エネルギーマネジメント(施設エネマネ)を両立させるための実証を開始する。
いすゞのEVトラック「エルフEV」でルートセールスを行う伊藤園の浅草支店で、車両の運行管理サービスや稼働サポートを提供するいすゞの商用車情報基盤「GATEX」と、施設電力使用量の実績・予測データを持つアイ・グリッド・ソリューションズのエネルギーマネジメントプラットフォーム「R.E.A.L. New Energy Platform」を連携する。
配送計画と施設の電力デマンドに基づいた充電計画の策定と、それに則った車両側での充電制御の実地検証を行う。
実証期間は2025年9月までの1年間。
EVトラックの複数台導入に伴い、顧客では、充電計画の複雑化や、施設の電量デマンドがピーク値を超過することによる基本料金の増大といった課題が生じるため、適切な充電計画の策定とその計画に基づいた充電制御の実行による、電力のピークシフトが必要になる。
実施内容では、配送計画と施設デマンド超過抑制を考慮した充電計画の立案支援機能と充電計画に基づく充電制御、電力測定機による施設の電力使用量計測、モニターと予測、電力使用量の予測に基づく施設デマンド超過抑制を考慮した充電計画の策定、充電計画に基づく遠隔での充電制御を検証する。
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