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2025年01月29日 10:04 / 交通
国土交通省が取りまとめた、2022年度の「道路の陥没発生件数とその要因」によると、全国で1万548件の道路の陥没が発生したことがわかった。
<道路陥没発生件数の内訳(2022年度)>
出典:国交省発表資料
直轄国道では127件、都道府県では1362件、市町村では9059件の道路陥没が発生している。
陥没の要因は、直轄国道では、道路排水施設、橋梁、擁壁・ボックスカルバート、電線共同溝・通信管路、道路付属物といった「道路施設が要因の陥没」が46%、下水道、上水道、通信、その他の占用施設といった「道路占用物件が要因の陥没」が17%だった。
都道府県では、「道路施設が要因の陥没」68%、「道路占用物件が要因の陥没」8%。市町村では、「道路施設が要因の陥没」51%、「道路占用物件が要因の陥没」18%となっている。
直轄国道、都道府県、市町村ともに、道路排水施設が要因となる陥没が最多だった。
<都市部における道路の陥没発生件数の内訳(2022年度)>
出典:国交省発表資料
また、都市部における道路の陥没発生件数は、2721件だった。内訳は、直轄国道のうち人口集中地区46件、政令市2457件、特別区218件となった。
陥没の要因は、直轄国道では「道路施設が要因の陥没」26%、「道路占用物件が要因の陥没」37%、政令市では「道路施設が要因の陥没」27%、「道路占用物件が要因の陥没」30%、特別区では「道路施設が要因の陥没」13%、「道路占用物件が要因の陥没」57%だった。
都市部では、下水道を要因とする陥没が多いことが特徴となっている。