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2023年07月20日 15:32 / 施設・機器・IT
ファミリーネット・ジャパン(東京都港区)は7月20日、同社の玄関前配達サービス「直達(ちょくたつ)」が、ヤマト運輸の「マルチデジタルキープラットフォーム」と連携したと発表した。
「直達」は、オートロック付きマンション居住者の不在時に、時限式暗証番号でオートロック式のエントランスを解錠し、提携するネットスーパーの注文品や新聞等を各住戸の玄関前など指定場所に届けるサービス。
玄関前に荷物を届ける「置き配」の需要が高まっているが、オートロック付きマンションでは居住者の不在時に配送ドライバーがエントランス内に入ることができない、廊下などの共用部に荷物を置くことを禁止しているマンションが多い、という実情がマンションにおける「置き配」普及の障壁となっているが、「直達」はこれを解決するものとなっている。
今回の連携により、対象となるマンション居住者は、不在時でも「EAZY」の置き配を利用が可能になった。また、“マンション共用部”と区分される玄関前に置き配するには、管理規約の改訂や、運用方法(荷物のサイズ制限、置き配の実施場所等)について管理組合との調整が必要となるが、同社が集合住宅業界で培ったノウハウを活かしてマンション管理組合のサポートも行っていることから、今回のシステム連携後、既に「直達」を導入頂いているマンションではスムーズに運用を開始することができたとしている。
<「マルチデジタルキープラットフォーム」と連携した「直達」の置き配イメージ>
ファミリーネット・ジャパンでは、今後さらなるマンション居住者の利便性向上を目指し、EAZYの置き配が利用可能な対象エリアを今年度中に拡大する予定。あわせて、新たな事業者との提携も加速していくとしている。