イージスワン/運送業向けクラウドサービスに改正物流二法に対応する新機能を実装

2025年10月10日 16:27 / 施設・機器・IT

運送業向けクラウドサービス「AEGISAPP(イージスアップ)運送業」を展開するイージスワン(東京都千代田区)は、AEGISAPP運送業に新機能「実運送体制管理簿 自動作成機能」を実装した。

この新機能は、2025年4月施行の改正貨物自動車運送事業法の第12条(真荷主への情報書面の交付義務)、第24条(元請連絡事項の通知義務)、第24条の5(実運送会社情報の把握・通知・帳票化義務)に対応するもの。

<構成図>
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元請業者は、すべての実運送会社とその請負階層を正確に把握し、月次で管理簿にまとめる義務があるが、この新機能は、その最も煩雑でミスの許されない実務を半自動化し、法令遵守と監査対策を強力に支援するもの

主な機能は「受注入力」、「帳票自動作成」、「下請応答処理」、「体制管理簿の生成」、「不備アラート」の5つ。

「受注入力」では、自社の請負階層(元請・一次など)を選択するだけで、必要帳票の基礎情報を補完。「帳票自動作成」では、運送依頼書兼引受書が自動作成され、元請連絡事項を含め下請へ自動通知される。

「下請応答処理」では、引受書に記載された実運送会社・請負階層情報を入力(将来的にはAPI連携で自動化)。「体制管理簿の生成」では、荷主ごと・月ごとに「実運送体制管理簿(PDF)」が自動作成され、監査対応にも即利用可能となっている。

■AEGISAPP運送業(https://unsogyo.aegisapp.net/

実運送体制管理簿実態調査/提出経験ありの企業、約2割に留まる

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