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2023年04月26日 11:11 / 車両・用品
東京都は4月21日、都内でのZEVトラックの大規模な社会実装を目指す「東京プロジェクト」において、同日より燃料電池(FCEV)小型トラックの導入を開始したと発表した。5月中に合計10台程度の導入が予定されている。
<燃料電池小型トラック>
この「東京プロジェクト」は、都内にて自動車メーカーや荷主・物流事業者等が実施する大規模社会実装プロジェクトであり、都は参画パートナーとして参画・連携を行っている。
実施期間は、23年~29年度末の予定。都を基点に幹線物流からラストワンマイル配送まで、大規模な商用ZEVトラック(燃料電池小型トラック・燃料電池大型トラック・EV小型トラック・EV軽バン)の導入や、運行管理と一体となったエネルギーマネジメントシステムの構築を行う。
導入が開始される燃料電池小型トラックは、水素と空気中の酸素を化学反応させて電気をつくり、その電気を動力源に走行する電動車両(稼働時のCO2排出はゼロ)。最大積載量3トン未満の小型トラックで、10.5kgの水素を搭載し、満充填で約260km走行が可能となっている。