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2026年01月20日 11:23 / 車両・用品
鉄鋼商社のアイ・テック(静岡市)は、EVトラック、いすゞ「エルフmio EV」を甲府支店(山梨県昭和町)に導入する。山梨県内企業への「エルフmio EV」の導入は、今回が初。
導入した車両は、最大積載量1トンの平ボディ。2月9日より、甲府支店管轄エリア内の鋼材運搬、納品、営業活動に使用する。
併せて、新電元工業の50kW EV充電器「SDQC2F50XT3200-SF」も甲府支店の事務所隣に設置。また、甲府支店工場屋根上には京セラ製の太陽光パネル176枚を設置し、EV充電スタンド用電力などを賄う。年間8万4343kWhの発電を予想しているという。さらに、太陽光発電設備で発電した電力の蓄電および停電発生時の電気供給用として、ファーウェイ製のスマート蓄電システム「LUNA2000」シリーズ(蓄電電力量193.5kWh)も導入した。
車両には甲府支店の全社員から募集したデザインを採用。自社太陽光発電設備で発電された電気で走っている、CO2排出量がゼロであることを知ってもらいたい、アイ・テックという鉄の会社の事を知ってもらいたい、未来の環境について何ができるか真剣に取組んでいるという思いから「太陽の力で鉄を社会に届けるITEC」という言葉を車両側面に掲示している。
同社は、2023年に清水工場(静岡県)に太陽光発電パネルや蓄電池、EVトラック、充電機器の導入及び設置を行い、CO2排出量を削減。また、2024年には愛知県の鉄鋼メーカーから岩手県にある同社工場へ向かう鋼材輸送を運送業者および製造業者と協議会を結成し、鉄道コンテナ輸送へ切り替えることでCO2の削減に取り組んでいる。
今回の甲府支店へのEVトラックと太陽光発電設備の導入は、国土交通省の物流脱炭素化促進事業の採択事業の一環として実施したもの。今後同社は、全国35拠点で脱炭素を始めとした新たな社会貢献活動に取り組んでいくことも検討している。