ネクスト/特定技能1号の大型・けん引トラックドライバー4名を採用

2026年03月05日 11:15 / 経営

トレーラ輸送貨物のネクスト(札幌市)は、特定技能1号の大型・けん引トラックドライバー4名を採用、4月1日に入社式を行う。外国人材の採用は同社では初。

<ネクストへ入社した候補者とネクストのトラクタ(親会社の三協のロゴ入り)>
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今回採用されたのは、韓国、インドネシア、ベトナム、タイの4名で、20代・30代の若手人材。2月から4月にかけて順次入社する。

この採用は、キャムコムグループで外国人雇用・定着支援のキャムグローバル(東京都新宿区)と労働者派遣のバイトレ(東京都新宿区)が支援して実現したもの。

ネクストでのスムーズな受入れと高度なトレーラ運転技術の早期継承を実現するため、採用・受入・育成を一気通貫で支援し、即戦力となるドライバーを育成する、ネクスト・キャムグローバル・バイトレの三社一体の独自モデルを構築。キャムグローバルの制度運用ノウハウとバイトレの柔軟な支援体制、そしてネクストが培ってきた現場教育を融合させ、未経験の外国人材を、北海道の物流を支える「トレーラ輸送のプロ」に育てる。

<3社連携の特定技能ドライバー国内採用・育成モデル>
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具体的には、キャムグローバルが運営する外国人材専用求人サイト「Mintoku Work」を通じて人材を募集。日本での生活習慣や商慣習に通じている国内在住者で、日本語能力試験N2~N3相当の日本語能力と普通自動車運転免許や大型免許を保持し、運送業への強い意欲を持つ人材を採用した。

外国人雇用が初めての企業でも安心できるよう、キャムグローバルが独自の「外国人材受入マニュアル」を提供し、多言語コミュニケーションや法令遵守、トラブル対応を網羅した万全の受入体制を構築。あわせて、バイトレが在留資格の申請や免許取得の手続きを支援するとともに、対面中心の新生活セットアップや入社後のフォローアップを一気通貫で実施。転居に伴う不安を解消し、ドライバーが心身ともに健やかにハンドルを握り続けられる環境を整える。

ドライバーとしての教育は、ネクストが誇る「安全文化」と「現場対応力」を徹底して実施。候補者が他業種で培った安全意識を土台に、トレーラ輸送技術や荷積・固縛などの技能教育をはじめ、多種多様な車両(ウイング車・冷凍車・平車など)の取り扱いを習得させる。あわせて、日本品質の物流に欠かせない接客・マナー(おもてなしの心)や、万が一の際の「報連相(報告・連絡・相談)」、一次的なトラブル対応をシミュレーション形式で習得させることで、即戦力となるドライバーを育成する。

<先輩社員による大型車の安全運転研修>
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さらにネクストでは、デジタルネイティブ世代ならではのDX適応力と旺盛な学習意欲を生かし、将来は後続の外国人ドライバーを統括する教育係(指導員)への成長も期待される候補者として、中長期的な視野で育成するとしている。

外国人材の採用にあたっては、あえて複数国の混成チームを構築。特定の一国に依存しない体制を築くことで、特定国の政策変更や経済状況に左右されない持続可能な人材ネットワークを確保し、カントリーリスクを分散する。

加えて現場では、同郷コミュニティ特有の依存構造を生みにくくし、共通言語(日本語)と共通の安全基準を介したプロフェッショナルとしての自律と規律が保たれやすくなる。さらに多角的な視点による安全意識の強化や、ダイバーシティ推進による組織の活性化も期待されるという。

特定技能1号評価試験/26年1月のトラック受験者は498名、合格率は74.9%

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