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2023年10月30日 13:45 / イベント・セミナー
国際物流総合研究所は10月29日、富士スピードウェイで「ジャパントラックショー in 富士スピードウェイ」を開催した。
2016年から2年ごとにパシフィコ横浜で開催している「ジャパントラックショー」だが、今回はその特別イベントとして「観る、走る、楽しむ」をコンセプトに、富士スピードウェイで初開催。展示車を見るだけの通常のトラックショーと違い、実際に走行する迫力を来場者に体感し、楽しんでもらうイベントとなっていた。
<多くのトラックが富士スピードウェイに集結>
会場にはトラック車両から部品、用品まで、トラック関連メーカー37社がブースを出展。即売コーナーなども設けられ、多くの来場者で賑わった。
<トラック関連企業ブースも賑わった>
そして、このイベント最大の目玉となったのが、レーシングコースで行われた「トラックパレードラン」。午前・午後の2回合わせて総数62台の多彩なトラックが、普段はスポーツカーやレーシングカーが走るレーシングコースを堂々と周回し、会場を盛り上げた。
<富士のレーシングコースを大型トラックが走行>
また、メインストレートでトラック同士がスタートの速さを競う「スタートダッシュチャレンジ」も開催。観衆の目の前で、2台並んだトラックが全力でスタートするという豪快なシーンは、まさにサーキットならでは。その力走に多くの観衆から声援が送られた。
<力強い走りで迫力のスタートダッシュチャレンジ>
当日はスポーツカーやレーシングカーのイベント「オートメッセリアル」との併催だったためトラックファン以外の観衆も多く、若年層や女性も含めて幅広い層にトラックの魅力をアピールでき、物流業界全体としても有意義なイベントとなったようだ。
<展示されたトラックを熱心に見る来場者も多かった>
なお次回の「ジャパントラックショー」は、2024年5月9日~11日、パシフィコ横浜で開催される。