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2023年05月18日 16:59 / 車両・用品
日本フルハーフは5月18日、エアサスペンションに不具合があり、最悪の場合、走行不能になるおそれがあるとして、エアサストレーラ及び部品として販売されたベローズ(空気バネ)のリコールを国土交通省に届け出た。
リコールの対象は2020年4月~2022年7月に製造されたエアサストレーラ153台と、2021年3月~2022年6月に製造されたベローズ「M001782」276個。
セミトレーラのエアサスペンションで、ベローズを構成する部品の素材選定が不適切なため、路面状況などによってサスペンションの可動範囲が大きくなった場合、ベローズ内部のバンプラバーが天板に接触した衝撃により、ベローズ台座のトレーリングアーム取付部が割れることがある。そのため、ベローズがトレーリングアームから外れ、最悪の場合、走行不能になるおそれがあるという。
これまでに37件の不具合が報告されており、このうち物損事故も1件確認されている。
日本フルハーフでは、全車両、ベローズを対策品に交換する。また改善実施済車には、車枠の車体番号付近にNo.5317のステッカーを貼付する。
<改善箇所>