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2023年05月26日 14:46 / 施設・機器・IT
国土交通省は5月26日、コンテナターミナルにおける外来トレーラーの自働化に関する現場実証結果を発表した。
この現場実証は、「ヒトを支援するAIターミナル」の取り組みの一環として、2020年度から横浜港本牧ふ頭地区HDGオフドックバンプールで実施したもの。
実証項目は、自働トレーラーの走行軌跡(設置したルートからの逸脱/蔵置コンテナによるGNSS(衛星測位システム)の精度への影響/直進部、カーブ部の走行(走行幅、回転半径など))と、荷役を想定した位置および一時停止箇所における自動停止・発車の2つ。
<試験車両と走行試験のイメージ>
結果は、ターミナルを再現した模擬フィールドにおいて、自働走行の基本動作や安全性に大きな問題が無いことが確認できた一方で、社会実装のためには、車両の走行速度や停止精度向上といった更なる技術開発が必要であるほか、実際のターミナルをモデルとした運用方法や運用ルール等について、詳細に検討する必要があるとしている。