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2023年06月05日 11:51 / 施設・機器・IT
晴海コンテナ輸送は6月2日、新サービス「セミトレーラー中継幹線輸送サービス」を6月より本格稼働すると発表した。
「セミトレーラー中継幹線輸送サービス」は、主要幹線道路の約200kmごとに中継拠点を設置し、そこでコンテナシャーシの切り離しと連結を行うことで、1ドライバーの運行距離を1日片道200km前後、往復400km前後に短縮させるサービス。
トラクタヘッドとコンテナシャーシに切り離せる大型トラックを使用し、ドライバーの実働としては、中継地点で待ち合わせているトラックとコンテナシャーシを付け替え、元の出発地に戻る仕組みとなる。荷役作業が軽減され、さらに中継地点で必ず帰り荷を積めるため、荷待ちすることなくドライバーは毎日自宅へ帰ることができるようになる。
<【セミトレーラー中継幹線輸送サービス】イメージ図>
拠点は全国24拠点。東京・大阪間を運搬する際は、静岡県袋井市を荷台交換の拠点としている。同社では、中小の輸送会社をネットワークし、本サービスを充実させることで長距離輸送の基盤を作るという構想をもとに、全国に中継幹線輸送サービスを広めていくとしている。
<荷台交換の拠点一覧 ※2023年6月時点>