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2023年06月26日 17:39 / 施設・機器・IT
配送効率化アプリ「TODOCUサポーター」を提供している207株式会社は、タカラコーポレーションと業務提携契約を締結し、6月22日より「TODOCUサポーター」において、配送員向けカーリースサービス「TODOCUサポーターのカーリース by 箱バン.com」の提供を開始した。
<TODOCUサポーターのカーリース by 箱バン.com>
この新機能は、軽配送に利用される軽ワンボックスカーに特化したカーリース「箱バン.com」との業務提携により実現したもの。これにより配送員が利用する黒ナンバー車両を業界最安水準で提供することを可能にしている。
TODOCUサポーターの利用者を対象とした独自の調査によれば、配送員の52.4%が12時間以上の長時間労働をしており、また週に6日以上働いているという。2024年4月からの「自動車運転業務における時間外労働時間の上限規制」が適用されると、ドライバーにとっては売上減少となり、今後、人材不足の問題がさらに深刻化する可能性が高い。
同社では業界最安水準のカーリース提供により、配送員はコスト負担を軽減しつつ配送車両を容易に調達でき、これにより配送員の収入が増加、就労継続率の向上に直接的に寄与すると考えている。また、今回提供開始する「TODOCUサポーターのカーリース by 箱バン.com」は、このような配送員が抱えるコスト問題の解決だけでなく、配送業務への進出を検討しているが資金的な制約から挑戦できていない潜在的な人材の参入障壁を下げることで、2024年問題への一助となることを目指しているという。