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2023年07月12日 15:42 / 車両・用品
パブコは7月12日、ウイングが作動しなくなるおそれがあるとして、国土交通省にウイング車のリコールを届け出た。
リコールの対象となるのは、2022年4月~7月に製造された車両で、三菱ふそう「スーパーグレート」273台、「ファイター」165台、「キャンター」79台、いすゞ「ギガ」8台、「フォワード」49台、「エルフ」7台、日野「プロフィア」2台、「レンジャー」40台、「デュトロ」6台、UDトラックス「クオン」13台、「コンドル」1台の合計643台。
不具合の部位は荷台(ウイング油圧ホース口金具)。不具合の内容はウイング車の開閉用油圧ホースにおいて、製造治具の管理に不備があったため、先端に取り付けられている口金具が規定値より強く加締められているものがある。そのため、ウイング開閉に伴い圧力がかかると口金具部の油圧ホースが破損し油漏れを起こし、ウイングが作動しなくなるおそれがあるというもの。これまでに事故はないが、5件の不具合情報が寄せられている。
パブコでは、全車両、油圧ホース口金具部の加締め量を測定し、加締め量が規定値から外れているものは新規油圧ホースと交換する。
<改善箇所>