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2023年08月02日 13:10 / 施設・機器・IT
ビーイングホールディングスは8月1日、グループ会社の東京アクティー(本社:東京都千代田区)が、FC(燃料電池)小型トラックを8月2日から東京都八王子市の事業所に導入すると発表した。同社グループがFC小型トラックを導入するのは今回が初。
今回導入するFC小型トラックは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/スマートモビリティ社会の構築」より交付決定を受けたローソンの研究開発の一環として、三菱食品、東京アクティーが車両運行を協力するもの。八王子市の西東京DDCに導入され、配送エリアは東京都内(八王子~世田谷)。8月6日からの配送開始を予定している。
導入車両は、いすゞエルフをベースにトヨタ製燃料電池(FC)を搭載したもの。最大積載量は2500kgで、約10kgの水素を搭載し、航続距離は約260kmとしている。最高速度は80km/h。
<車両イメージ>
同社グループは、「脱炭素社会の実現のために積極的にCO2排出量削減に取り組む」ことを環境指針に定め、自社拠点に太陽光発電パネルを設置して消費電力の一部をクリーンエネルギーに転換することなどを推進中。持続可能な社会の実現に貢献すべく、今後の低燃費・低公害なエコカーの導入に関する検討も含め、さらなるCO2排出量削減に取り組んでいくとしている。