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2023年08月04日 14:34 / 業績
三菱ロジスネクストが8月4日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高1661億2700万円(前年同期比22.8%増)、営業利益103億2200万円(前期15億9700万円の損失)、経常利益96億2900万円(前期14億7000万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益66億800万円(前期15億3900万円の損失)となった。
4-6月の世界経済は全体としては減速傾向にあるものの、フォークリフトなど物流機器市場は国内外ともコロナ禍前と同様の水準で堅調に推移、生産の回復もあり、売上高は前期より308.3億円の増加となった。
地域別では、国内は売上高447億100万円(前年同期比14.6%増)。受注が堅調に推移したことに加え、部品不足も解消に向かったことや、輸出における為替の円安も寄与し、セグメント利益は29億7200万円(前年同期比925.6%増)となった。
海外事業は売上高1214億円2600万円(前年同期比26.1%増)。米州での販売台数増加に、価格適正化効果、為替の円安影響も寄与し好調に推移した。セグメント利益は85億6000万円(前年同期6億7900万円の損失)となった。
通期は、売上高6300億円(2.4%増)、営業利益250億円(70.0%増)、経常利益230億円(97.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益130億円(88.0%増)を見込んでいる。