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2023年09月11日 13:28 / 施設・機器・IT
三菱重工業は9月11日、燃料電池自動車(FCV)の燃料となる水素を補給する水素ステーション向け90MPa級超高圧液体水素昇圧ポンプの長期耐久試験において累積250時間の運転を達成したと発表した。
試験は、水素燃料供給の世界的大手である米国ファーストエレメント・フュエル社(カリフォルニア州、以下FEF社)と共同実施しているもので、カリフォルニア州リバモアにあるFEF社の水素供給施設で来年まで継続する予定。これまで液体水素昇圧ポンプの起動・停止運転を約300回にわたって実施し、燃料電池バス1100台分に相当する約30トンの液体水素を昇圧したが、分解点検の結果、消耗品を含む各種部品の健全性や耐久性を確認できたとしている。
同社は、今後、同ポンプを米国をはじめとする世界各国の液体水素ステーション市場に投入していく。
<水素ステーション向け90MPa級超高圧液体水素昇圧ポンプ>