施設・機器・IT に関する最新ニュース
一覧- グリーンコープ生協ふくおか/全車両EVで宗像支部を本格始動 (01月17日)
- ドラEVER/関西・中部エリアSSで「交通安全祈願ステッカー」を無料配布 (01月17日)
- 三井住友海上/ドラレコ位置情報提供で協力運送会社の運行状況も把握 (01月17日)
- センコー/中継輸送施設「TSUNAGU STATION浜松」会員登録受付開始 (01月17日)
- 軽油小売価格/前週より0.1円の値上がり (01月16日)
2023年09月25日 14:54 / 施設・機器・IT
オークワ(和歌山県和歌山市)、トヨタカローラ和歌山、トヨタ・コニック・プロは9月25日、和歌山市内で移動スーパーの実証実験を10月に行うと発表した。
全国トヨタ販売店は地元スーパーと連携し、地域において持続可能な買い物サポート事業(事業開始2024年春予定)を創造する、地域共創型プロジェクト「このまち市場」の展開を計画しており、今回の実証実験はその第1弾となるもの。
車両にデンソーの可搬式冷凍冷蔵機(D-mobico)、トヨタコネクティッドの車両位置情報を活用した移動販売サポートシステム(G-Fleet)を搭載し、300~400アイテム、オーダー品プラケース6×8箱を積載し、和歌山市内を巡回する。車両は無改造のハイエースを使用。従来の移動販売車は軽貨物車を改造して使用していたが、無改造車を活用することで初期投資を抑えているのも特徴としている。
<移動販売車両>
2025年には4人に1人が高齢者になると言われている中、この先さらに移動困難者(≒運転免許返納者)の増加も見込まれる。その中で「このまち市場」は、移動困難者に対する買い物支援に留まらず、多くの方が売場に集まり、その地域において新たなコミュニティを形成していくことを目指しており、今後の展開が期待される。