施設・機器・ITに関する最新ニュース
一覧- 国交省/ダブル連結トラック路線拡充に向け意見募集を開始 (07月26日)
- CBcloud/中古軽貨物車の買取サービスを開始 (07月24日)
- 軽油小売価格/全国平均155.0円、2週連続の値下がり (07月24日)
- 三菱ふそう/IoT活用で川崎製作所構内搬送車両の稼働を最適化 (07月24日)
- 福島日野/いわき支店をリニューアル (07月23日)
2023年10月31日 11:36 / 施設・機器・IT
岩谷産業は10月31日、水素を燃料とした燃料電池(FC)トラックを東京と福島のガス配送拠点に導入し、ガスボンベ配送を開始したと発表した。
導入されたFCトラックは、いすゞ「エルフ」をベースにした車両で最大積載量は2950kg。10.5kgの水素を搭載し、約260km走行できる。
<ガス配送拠点に導入されたFCトラック>
導入事業所は「イワタニ東京ガスセンター」と「イワタニセントラル福島 郡山センター、いわきセンター」。LPガスと産業ガスボンベの配送を行い、23年10月から2030年3月末までの実証を予定している。
なお、今回のFCトラック導入は、CJPT(コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ)が東京都と福島県で取り組むエネルギーマネジメントシステムの構築・社会実装の一環として導入するもので、CJPTからの業務委託により、FCトラックを運行することで得られる各種データの提供や水素ステーションの運営手法の向上に協力していく。