交通 に関する最新ニュース
一覧- 近畿地方整備局など/近畿地区の通行止め区間を全面解除(10日15時30分時点) (01月10日)
- 近畿運輸局/大型車のホイール・ナット点検を針TS・大阪TSで実施 (01月10日)
- NEXCO3社/大雪による予防的通行止めの予定区間を発表(9日16時時点) (01月09日)
- 近畿地方整備局など/近畿地区の予防的通行止め区間を発表(9日15時時点) (01月09日)
- 高速道路/年末年始の大型車交通量、昨年より2割減少 (01月09日)
2023年11月09日 13:55 / 交通
東京都は11月6日、広告宣伝車(アドトラック)の規定を改定し、都内を走る都外ナンバー車にも適用する方針を明らかにした。12月5日まで都民及び事業者等からパブリックコメントを募集、審議会を経て24年5月にも改正規則を施行する予定。
都では、都内ナンバーの広告宣伝車については都条例の規則で、東京屋外広告協会によるデザイン審査を受けた後に許可を受けなければならないなど規制されている。
しかし都外ナンバー車については、この規制が適用されないため、現在、都内では都外ナンバーの広告宣伝車が横行。派手な色遣いや過度な発光を伴って低速で周回走行することで、景観や交通環境の悪化が問題となっていることから、都では規定を改正し、都内を走行するすべての広告宣伝車に適用したい考えだ。
規定改正により、都内を走行する都外ナンバーの広告宣伝車も、都内を走行する際に許可申請手続き(屋外広告物許可申請)が必要となり、車体利用広告の規格遵守も必要となる。LEDビジョンなど映像を映し出すものや、運転者を幻惑させるおそれがある発光するもの、反射効果のあるもの、車体の窓やドア等のガラス部分に表示する広告物は禁止となる。また、営業所を都内に有していない法人・個人であっても、屋外広告業の登録が必要なる。
無許可で走行したり、許可後に広告の表示内容を変更した場合、屋外広告業の登録をせずに事業を行った場合は30万円以下の罰金も規定されている。