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2023年12月25日 15:54 / 経営
宇徳とロジスティードは12月25日、自走式多軸トレーラの共同運営に関する業務提携契約を締結した。
<左から、ロジスティード 髙木社長、宇徳 小野社長>
宇徳は自走式多軸トレーラ「スーパーキャリア」をはじめとする重量物運搬用特殊機材を組み合わせ、発電所におけるプラント設備輸送、および橋梁の架設・撤去に伴う橋梁輸送など、長年にわたり重量物輸送サービスを提供しており、ロジスティードは、自走式多軸トレーラ「マルチキャリア」を利用した重量品輸送事業を全国で展開している。
<宇徳のスーパーキャリア>
<ロジスティードのマルチキャリア>
両社はこれまでも自走式多軸トレーラを利用した輸送事業において、業務の相互委託を通じた協業を行っていたが、今回の業務提携契約はこの関係をより強固にし、協力して脱炭素・社会インフラ・新エネルギーに関わる課題解決に貢献していくことを目的としている。
具体的には、両社が保有する自走式多軸トレーラ(運転員を含む)の優先的な相互融通による共同運営により、(1)発電所・変電所の据付工事案件、橋梁架替え工事等の大規模建設案件における自走式多軸トレーラの相互運用、(2)自走式多軸トレーラのメンテナンス、部品の調達・管理、保管基地の融通、回送、運転員の育成を含むオペレーションの効率化、(3)自走式多軸トレーラを利用する運送における共同営業及び共同受注を行っていく。
なお運用開始は2024年1月を予定している。