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2024年01月09日 11:07 / 経営
コマツは1月8日、令和6年能登半島地震の被災地に義援金として総額6億円(石川県5億円、富山県1億円)の緊急支援を行うと発表した。義援金については、被災地の状況により追加支援も検討するとしている。
また、建設機械、フォークリフト、発電機などの機材の無償貸与や、被災した協力企業への人的支援を含めた支援を進め、今後被災地で稼働する建設機械の保守サービスについても販売代理店とともに尽力していく。
さらに、コマツおよび全コマツ労働組合連合会が共同でコマツグループ社員から寄付を募集、その金額に会社として上乗せするマッチングを行い、被災したコマツグループ社員、協力企業・販売代理店の支援を行う予定としている。
コマツは、1921年5月に石川県小松市で創業。石川県、富山県で合計4カ所の生産拠点で操業しているほか、地元の多数の協力企業、販売代理店と連携し、同地域に深く根差した事業活動を展開している。