日本トレクス/ウイングスワップボディコンテナ424台を自主改善
2024年01月23日 15:54 / 車両・用品
日本トレクスは1月23日、ウイングスワップボディコンテナを自主改善すると国土交通省に届け出た。
対象となるのは、2010年5月~2023年10月に製造された424台。
不具合の部位は室内灯スイッチ端子部で、絶縁保護が不十分なため、鋼製スイッチケースと接触しショートすることがある。そのため、最悪の場合、配線が過熱して発火するおそれがある。
これまでに事故は報告されていないが、不具合は1件報告されている。
日本トレクスでは、「端子部に保護部材追加および室内灯用電源近くにヒューズ追加」、「スイッチを対策品に交換、端子部に保護部材追加および室内灯用電源近くにヒューズ追加」、「スイッチを対策品に交換および端子部に保護部材追加」、「端子部に保護部材追加」のいずれかの対策を行う。また、端子部配線に損傷があるものは配線を交換する。
<改善箇所>

■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001719090.pdf
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