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2024年02月07日 14:36 / 施設・機器・IT
EVモーターズ・ジャパンは2月7日、国内初となる商用EV専用の最終組み立て工場「ゼロエミッション e-PARK」の第一期工事が23年12月に完了したと発表した。
<(上)組み立て工場(一部)、(下)検査棟>
今回の第一期工事では、最終組み立て工場の一部と検査棟を完成。2月から受入れ時検査及び出荷前検査を、4月からバス車両の架装を開始できるよう準備を進めている。
最終組み立て工場は、OEMパートナーよりパーツ類を輸入し、新工場で最終組み立てを行う。EVバス、EV物流車、EV特殊車両(移動電源車含む)、リユースバッテリー組立等を生産し、年産1500台を目標としている。
<ゼロエミッション e-PARK完成イメージ図>
現在、第二期工事も始まっており、2024年は完成車両の走行確認や耐久テストのコースとして使用することを目的とした試運転コースとオフィスを完成、その後も順次設備を拡大し、ゼロエミッション社会の実現をコンセプトとした体感型EV複合施設「ゼロエミッション e-PARK」として完成する。
■施設概要
名称:ゼロエミッション e-PARK
所在地:福岡県北九州市若松区向洋町22-1
面積:約5万8000m2
施設内容:商用EV最終組み立て工場、完成車両試運転コース、実証実験/自動運転テストコース、リユースバッテリー組立、充電設備、工場見学、EV資料館、EV体験(試乗/試運転)等
生産品目:EVバス、EV物流車、EV特殊車両(移動電源車含む)、リユースバッテリー組立等
生産能力:2024年は数台から生産をスタートし、最終的には年産1,500台を目指す
建設計画:【第一期工事:完了】組み立て工場(一部)・検査棟
【第二期工事:着工】試運転コース・オフィス棟※順次、組み立て棟(全体)、実証実験/自動運転テストコース等の建設へ着工
新規雇用:50人~100人を増員予定(雇用形態は未定)