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2024年02月15日 17:54 / 施設・機器・IT
Hacobuは2月15日、トラック予約受付サービス「MOVO Berth」の累計利用ドライバー数が、2024年2月時点で54万人を突破したと発表した。
国内トラックドライバーの3人に2人が「MOVO Berth」を利用していることになり、MOVO Berthはトラック予約受付サービス(バース管理システム)8社中、4年連続でシェアトップを獲得している。
MOVO Berthは、入場予約・入退場受付によって、物流センター・工場における車両の荷待ち問題の改善や生産性向上を支援するサービス。現在、荷待ち時間の削減は物流の大きな課題となっているが、MOVO Berthは事前に運送会社・トラックドライバーが物流センターへの入場予約をすることで車両入場を分散させ、荷待ち問題の解決を可能にしている。
<MOVO Berthのバース表画面>
また、2023年6月には政府が物流の課題の解決に向け「物流革新に向けた政策パッケージ」を公表。関係省庁が「政策パッケージ」に基づいたガイドラインを策定し、荷主企業・物流事業者に対し速やかに物流改善に取り組むことを要請したが、こうした社会の動きにより、物流を「自社の問題」として捉える荷主企業が増加している。
その中で、物流効率化の手段としてMOVO Berthを導入する事例も増加。Hacobuでも、2023年の問い合わせ数は前年の2.2倍になっており、今後も導入する企業、利用ドライバーは増加していくことが予想される。
■Hacobu(https://hacobu.jp/)