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2024年02月21日 17:19 / 車両・用品
昭和飛行機工業は2月21日、「昭和ST24A」などタンクセミトレーラのリコールを国土交通省に届け出た。
対象となるのは、2017年1月~2023年8月に製造された794台。
タンクセミトレーラにおいて、ブレーキチューブの取付けが不適切なものがあり、その場合、ブレーキチューブと荷卸配管が干渉することがある。そのため、そのまま使用を続けるとブレーキチューブが破損してエア漏れが発生し、制動力が低下する。また、さらに損傷が広がると駐車制動装置が作動し、最悪の場合、ブレーキ引きずりにより火災となるおそれがある。
これまでに事故はないが、2件の不具合が報告されている。
昭和飛行機では、全車両の当該部のブレーキチューブと荷卸配管を点検し、干渉が確認された場合はチューブの交換及び経路を変更する。荷卸配管に損傷がある場合には、修理を実施する。
<改善箇所>
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001724591.pdf