Hacobu/法改正に対応しMOVO Vistaに「実運送体制管理簿」機能追加
2024年02月22日 13:52 / 施設・機器・IT
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Hacobu(ハコブ)は2月22日、配送案件管理サービス「MOVO Vista (ムーボ・ヴィスタ)」に、「実運送体制管理簿」を簡単に出力できる機能を実装した。
この機能追加は、2月13日に閣議決定された「トラック事業者の取引に対する規制」(貨物自動車運送事業法)の改正案で、実運送管理簿の作成が義務化されることに対応したもの。
改正案では、元請事業者に対し、実運送事業者の名称等を記載した実運送体制管理簿の作成が義務付けられる他、運送契約の締結時に提供する役務の内容やその対価(付帯業務量、燃油サーチャージなどを含む)などについて記載した書面による交付を義務付けている。
「実運送体制管理簿」は、実運送事業者の名称や配送する貨物の内容や区間などを記載した表。どの実運送事業者に、どのような配送案件を依頼したかを一覧にすることができ、ボタン操作一つで実運送体制管理簿をエクセル出力することが可能となっている。
<実運送管理簿>

またMOVO Vistaは、配送依頼書をワンクリックで作成できる機能があり、「貨物自動車運送事業法」の改正案で定められている書面交付にも対応している。
国交省の調査によれば、7割のトラック運送事業者が下請の事業者を利用しており、さらに中小零細事業者ほど3次請け以上になっている割合が多く(資本金1000万円以下で約15%)、「多重下請け構造」が常態化しているのが現状となっており、これがトラック運送業界の大きな課題となっている。
今回の貨物自動車運送事業法の改正は、「多重下請け構造」を解消して実運送事業者が適正な運賃を受け取れるようにし、ドライバーの賃上げ・離職率の低下を図るために行われるもの。改正案では、元請事業者が配送案件を委託する際に、運送事業者の名称、請負階層(その実運送事業者が、荷主企業にとって何次請けに該当するのか)、荷主企業の名称、配送する貨物の内容や区間など、配送に関する情報を一覧にして管理することが求められている。
■Hacobu(https://hacobu.jp/)
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