車両・用品 に関する最新ニュース
一覧- 三菱ふそう/「スーパーグレート」558台をリコール、保安基準に不適合 (08月26日)
- T2、三菱地所/レベル2自動運転トラック試乗会を実施、完成度の高さを披露 (08月25日)
- INTEC/エブリイ用新型フルLEDテールランプを発売 (08月22日)
- T2、三菱地所/自動運転トラックによる物流施設の「建物内走行」実証開始 (08月21日)
- 丸運/グループで第1号となる燃料電池トラックを導入 (08月21日)
2024年02月29日 16:42 / 車両・用品
日産自動車は2月29日、「アトラス」、UDトラックス「コンドル」、いすゞ「エルフ」、三菱ふそう「キャンター」のリコールを国土交通省に届け出た。対象となるのは2007年6月~2016年4月に製造された6728台で、不具合の部位は6AMT。
6AMT搭載車において、2020年10月29日届出(届出番号4835)の改善措置にてクラッチレバー支点部に塗布したグリスの材質選定が不適切であったため、使用過程でグリスが変質することがある。そのため、クラッチレバーの摺動不良による変速遅れが発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、クラッチレバーが動かなくなるため、警告灯の点灯及び警告音が鳴動するとともに、保護制御によりギヤが固定されて変速できなくなり、停車後に発進できなくなるおそれがある。
日産自動車では、全車両、クラッチレバーを対策品に交換する。
これまでに事故はないが、114件の不具合が報告されている。
<改善箇所>
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/5456_ichiranhyou.pdf