国交省/能越自動車道・のと里山海道、7月末までに対面通行確保の見通し

2024年04月23日 16:06 / 交通

国土交通省は4月23日、能登半島地震の被災により復旧作業を進めている国道470号能越自動車道・のと里山海道(のと里山空港IC~徳田大津IC)について、7月末までに能登大橋付近を除く全区間で対面通行にする予定と発表した。

<能越自動車道・のと里山海道の通行状況>
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現在、国道470号能越自動車道・のと里山海道では、のと三井IC~のと里山空港IC間4.7kmのみ対面通行が可能。その他の区間は輪島方面への一方通行が続いている。

なお、能登大橋付近では、橋台背面部の盛土箇所で大規模な土砂崩落が生じているため復旧に時間を要しており、当面、片側交互通行となる。また対面通行となる区間についても、土砂崩落箇所を迂回するために道路線形や道路勾配が部分的に悪い箇所があり、速度規制を行う可能性があるとしている。

<道路線形に注意が必要な箇所の例(のと里山空港IC~穴水IC間)>
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